出張円盤レコード寄席 学校編

高円寺・円盤店主田口史人さんをお招きしてお送りするしゃべくり型レコード鑑賞会「レコード寄席」、毎奇数月第四水曜日に当店で開催しております。
来る11月28日は「学校編」をお送りします。
以下田口さんのコメントです。
『「音楽を売るため」に作られたのではないレコードのもうひとつの代表。学校関係のレコードは専門のレコード会社があるほどの一大市場。卒業記念盤を中心に校歌、合唱祭、地域の連合音楽会、ブラスバンド部の大会記録盤など、卒業生しか知らない、けれども卒業生にとってはなんでもない、日常そのものの「当たり前」の学校生活が記録されたレコードたち。リクロ舎発刊の「校長先生のはなし」の音版+こどもたちの無垢な演奏の数々が聞けます!』(引用ここまで)
最近にわかに注目を集める音楽ジャンル「身内モノ」レコードの、笑えてどこか懐かしく時にホロリとさせられる世界を是非ご堪能ください!!
11月28日(水) 18:30 OPEN 19:00 START
PRICE : ¥1,000(ドリンク持込可)
お問合せ : downtown records (tel: 03-3645-0155)
住所 : 東京都江東区東陽3-27-3
☆椅子席をご希望の方はお電話にてご予約ください

出張円盤レコード寄席 沖縄編

高円寺円盤店主田口史人氏によるしゃべくり型レコード鑑賞会「レコード寄席」、毎奇数月第四水曜日開催となっての一発目、演目は「沖縄編」をお送りします。
以下田口さんのコメントです。
『ローカル盤天国沖縄。ジャマイカ、ハワイと並ぶ島の音楽を島で作り島で消化するローカル盤の夢の島。しかし、その歴史は思い描く「島の歌」の歴史とは違った”自由さ”と”したたかさ”が見えてきます。だからこそ生まれた心震える名盤と共に、そこから失われていった「何か」を探ります。沖縄レコードの歴史は、我々が「音楽を作り、人に手渡す」ために絶対的に重要な何か、その核心があらわれていると思います。』
田口さんの解説を交え、沖縄音楽の歴史をレコードで辿る150分。
秋の夜長、島唄の物語に想いを馳せましょう。
9月26日(水) 18:30 OPEN 19:00 START
PRICE : ¥1,000(ドリンク持込可)
お問合せ : downtown records (tel: 03-3645-0155)
住所 : 東京都江東区東陽3-27-3
☆椅子席をご希望の方はお電話にてご予約ください

DJやる夫 MIX CDR「おじさんの青春の汗」販売について

DJやる夫 MIX CDR「おじさんの青春の汗」販売について
DJやる夫 MIX CDR
「おじさんの青春の汗」
9月22日より販売を開始いたします!
ダウタウンレコード限定販売となります!!!
生産限定品となりますので、購入はお一人様二枚までとさせていただきます。
◎店頭販売◎
9月22日(土)13時より
ダウンタウンレコード店頭にて販売
◎通信販売◎
予定枚数に達した為終了しました

やる夫ミックスCDR「おじさんの青春の汗」

やる夫ミックス四部作”Four Seasons Of Yaruo”第三弾作品
「おじさんの青春の汗」
9月22日(土)よりダウンタウンレコード店頭にて独占発売
CDR仕様
価格¥1000
人は歳をとると涙もろくなる。
先日子連れのお客様を見送った際、夕暮れの中駅へ向かう二人の幸せそうなうしろ姿を眺めていたら不意に涙が落ちてきました。
若い頃には分からなくて、おじさんになって初めて気付くことがあります。
人生経験を積むことによって成熟した共感力。
やる夫さんのミックスはそんなおじさんのハートに強く訴えかけてきます。
「おじさんになってよかった」
聴いていてそう思える作品に仕上がりました。
お馴染みのオオヤヨシツグさんが手がけた(いい意味で)ドイヒーなジャケットも素晴らしい出来です。
やる夫さんとオオヤさんが偶然店のお客様となり、意気投合した三人の親交が形となったのがこのシリーズ「Four Seasons Of Yaruo」です。
いくつかの奇跡が重なり生まれた「おじさんの青春の汗」、全てのオーヴァーサーティそして未来のおじさんおばさんたちに聴いて頂きたい傑作です!

出張円盤レコード寄席 日本とタンゴ

毎奇数月の第二木曜に開催している高円寺円盤店主田口史人氏によるしゃべくり型レコード鑑賞会「レコード寄席」今回は最新演目
「日本とタンゴ」をお送りします。
世界的なレベルに達しながら現場を失ってしまった悲劇の日本タンゴ。
その人々と音楽の栄枯盛衰、情熱と誇り、意地と事情の悲喜交々。
そしてアルゼンチン、ヨーロッパのタンゴ者たちと日本の濃密な交流をレコードで追う二時間半。
是非お誘い合わせの上ご来場ください!
7月12日(木) 18:30 OPEN 19:00 START
PRICE : ¥1,000(ドリンク持込可)
お問合せ : downtown records (tel: 03-3645-0155)
住所 : 東京都江東区東陽3-27-3
☆椅子席をご希望の方はお電話にてご予約ください

2018年 第1弾 円盤寄席

「円盤」店主、田口史人氏によるしゃべくり型レコード鑑賞会「レコード寄席」新年第一弾!!
日本の創造力を世界に知らしめるべく巨額の費用を費やした「狂気のイベント」として今もカルトな人気を誇る’70年大阪万博より、未だに音源化されない各パビリオンで配布されたレコードをはじめ、万博にまつわる珍盤奇盤をご紹介。
レコードマニア、昭和文化史マニアの皆さま、是非ご参加ください!
演目終了後には円盤リリースのCDやレコード、音楽福袋「三ツ沢通信」など書籍の出張販売もございます。

1月12日(金) 18:30 OPEN 19:00 START
PRICE : ¥1,000(ドリンク持込可)
お問合せ : downtown records (tel: 03-3645-0155)
住所 : 東京都江東区東陽3-27-3
☆椅子席をご希望の方はお電話にてご予約ください

7/14(金)「出張円盤-基本編」開催

当店では奇数月第2金曜日に円盤店主・田口史人氏をお招きしてレコード寄席を開催しております。
今回はご挨拶代わりの「基本編」。
レコード寄席の世界を広く俯瞰する、入門編として最適のプログラムです。
当日参加も大歓迎、是非お誘い合わせの上ご来場ください。
日時:7/14(金)19時〜(18時45分開場)
於:東陽町ダウンタウンレコード
料金:¥1000
ドリンク持込可
問い合わせ☎︎03 3645 0155

やる夫さんmix 「Let’s Get Pop Boogie」ほぼ全曲解説

DJやる夫mix 「Let’s Get Pop Boogie」ほぼ全曲解説!!
ダウンタウンレコード店主による全曲解説を掲載します
◎DJやる夫コメント
「もうかれこれ15年以上前に掘っていたものばかりです。言わば、私の青春回顧録というべきミックスだと思います」。
1.Intro~Sharing/Vitamin E
幕開けはノーマン・コナーズが手掛けたモダンソウルトリオ、ヴィタミンEによる「シェアリング」。甘く切なくやるせない、甘茶ソウル王道曲。
2.You Got My Love/Front Page&Sharon Redd
プレリュードの歌姫シャロン・レッドをフィーチャーしたフロント・ページ‘79年のディスコクラシック。やる夫さんの二枚使いが炸裂します!
3.I Found Lovin’/Fatback Band
NYのディスコファンクバンド、ファットバック‘84年のシングル。高揚感溢れるアーバンファンク。
4.Azz Iz/Natalie Cole
ナット・キング・コールを父に持つシンガー、ナタリー・コールのボコーダーファンク。プロモオンリーとなるこの12インチはかなりのレア盤です。
5.After Loving You/Omari
マイアミのソウルシンガー、オマリー‘83年のレアシングル。ファルセットが爽快なモダンブギー。
6.SAYONARA/A Taste Of Honey
坂本九「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」カヴァーで知られる女性デュオ ‘82年作。フックの日本語「サヨナラ」がキャッチーなディスコファンク。
7.Here My Love Is/Ebonee Webb
バーケイズ風とぐろ巻きベースを二枚使いで引っ張りまくるイントロがニクい、エボニー・ウェッブ‘83年の粘着ファンクチューン。
8.Out Tonight/Dayton
オハイオのアーバンファンクグループ、デイトン‘83年作。トロピカルテイストが眩いブギー曲。
9.Feelings/Chateau
詳細不明の男性ヴォーカリストによるエモーショナル&ゴスペリッシュな歌いっぷりが堪らない‘84年フレンチブギー幻盤。今回収録したレコードの中で最高額盤だそうです!
10.Free&Easy/Plush
ルネ&アンジェラを中心としたモダンソウルグループ‘82年の四つ打ちエレクトロブギー。
11.All Of Me For All Of You/9.9
リチャード・フィールズのバックコーラスから派生した女性トリオ‘85年のデビューヒット。瑞々しいコーラス映えるライトファンク。
12.Tonight/Whispers
‘60年代から活躍するLAの名門ヴォーカルグループ、ウィスパーズ‘83年作。ブリブリしたベースが快いブギーファンク。
13.Give Me Some Love Tonight/Titus Williams
角松敏生「Springin’ Night」に引用されたことで知られるタイタス・ウィリアムス‘84年のフレンチブギークラシック。
14.Milk&Honey/Chocolate Lips
藤原美穂がヴォーカル参加したユニット、チョコレート・リップス‘84年作。若干ピッチアップして疾走感が増した日本語ブギー曲。
15???
やる夫さんの希望により非公開とさせて頂きます!
16.Add.Let’s Dance/Dancing Generation O.S.T
槇村さとるの少女漫画「ダンシング・ジェネレーション」イメージアルバムからのチョッパーブギーインスト。やる夫さんのディグの振幅の広さを見せつけてくれます。
17.Somebody Elses Guy/Jocelyn Brown
ハウスミュージックのレジェンドシンガー、ジョセリン・ブラウン‘84年作。パワフルな歌声が炸裂したスーパーダンスクラシック。
18.Make Me The One/Crown Heights Affair
NYディスコの代表格グループ、クラウン・ハイツ・アフェアー‘86年のブギーディスコ。爽快なコーラスワークが最高です。
19.What You Want/Platinum Hook
モータウン出身のファンクグループ、プラチナム・フックがRCAへ残した‘83年ラストアルバムからのナンバー。ファンクネス漲る極上ブギー。
20.Never Give You Up/Lillo Thomas
かすれ声がセクシーなNY出身のシンガー、リロ・トーマス‘84年作。ハッシュプロダクション制作のアーバンダンサー。
21.I Just Gotta Have You/Kashif
‘80sブラックコンテンポラリーミュージックの立役者カシーフ’83年のデビューシングル。本ミックスのハイライトとして選曲されたアーバンモダンソウルの大名曲は意図せず追悼トラックとなりました。ミックスを終え程なくしてカシーフ急逝の報に接したやる夫さん曰く「今回のミックスはカシーフに呼ばれ(て制作し)たのかも」。
22.Love Is/Jimmy Silver
英国人シンガーソングライター、ジミー・シルヴァー‘83年作。UKブギーファンクのレア12インチ。
23.Say You’ll Be/Jerome Prister
NYのR&Bグループ、シークレット・ウエポンのリーダーであるジェローム・プリスター‘85年のソロデビューシングル。パトリック・アダムスがミックスを手掛けたメロウディスコブギー。
24.System/Garland
シカゴのソウルシンガー、ガーランド・グリーン‘83年作。ラモン・ドジャー作編曲による爽快ライトメロウソウル。
25.Guy Like You/Donna Washington
LAを拠点に活躍したキュートな魅力のソウルシンガー、ドナ・ワシントン‘82年の溌剌ブギーソウルで大団円を迎えます。
本ミックスは副題を「Four Seasons of Yaruo Autumn」としました。
今回の秋篇から始まり、冬春夏と4シーズン毎に異なったジャンルの音源をリリースしていこうという試みです。
やる夫さんの選曲の妙を多面的に楽しんでいただけたら嬉しいです。
次作もどうぞご期待ください!